2025年10月1日より横浜市新型コロナワクチン,インフルエンザワクチンの定期接種,自費のインフルエンザワクチン接種を開始しました.
2026/1/31臨時休診のお知らせ
研修会に出席のため,2026/1/31休診させていただきます.ご迷惑をお掛け致します.
新型コロナ感染者数が上昇傾向です
7月の全国の新型コロナ感染者数は増加しており,NHKのサイトでは,神奈川県でも3.13人から4.00人に増加しています.検査を受けた方の数字なので,実際はそれ以上の感染者数と思われます.
| 2025年7月7日〜7月13日 | 3.13人 |
|---|---|
| 2025年7月14日〜7月20日 | 4.00人 |
神奈川県の定点における報告数.(1週間の感染者数)NHKのサイトより
夏季の休診のお知らせ
2025年8月12日より8月16日まで休診させていただきます.ご迷惑をおかけいたします.
百日咳が流行しています.
横浜市では,2025年6月の報告数は197人で,過去最多の報告数とのことです. 横浜市衛生研によりますと,2025年1月~6月の患者数の累計数は612人となっています.そのうち10歳代の患者が多く、全体の57.8%を占めています.主な症状は咳ですが,幼児に比べ,10代では症状は軽い場合が多いと言われてます.
横浜市帯状疱疹ワクチンが始まります
(予約ご希望の方は当院窓口でお申込みいただくか050-3355-9595にお電話ください.)
2025年7月1月より,横浜市の帯状疱疹ワクチン事業が始まります.2つあるワクチンですが,どちらを選択するかは,下記の表を参考にお願いします.
帯状疱疹とは:過去に水痘(水ぼうそう)にかかった人は,水痘ウィルスが体の中に潜伏しています.その後,免疫状態により,ウィルスが再活性化することにより、神経に沿って、左右どちらかに、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です.体幹だけでなく,顔面,頭部に発症します.発症時には,抗ウィルス薬,鎮痛剤を使用しますが,合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります.水痘ワクチンの定期接種により,水痘になるお子さんが減ったことも,帯状疱疹になる人が増えることに関連しています.50歳以上で発症が増加します.また,一度発症したら,その後再度発症することもあります.このため,予防接種が望まれます.
厚労省資料
| 帯状疱疹に対する効果 | 生ワクチン | 組換えワクチン |
|---|---|---|
| 接種後1年時点 | 6割程度の予防効果 | 9割以上の予防効果 |
| 接種後5年時点 | 4割程度の予防効果 | 9割程度の予防効果 |
| 接種後10年時点 | ― | 7割程度の予防効果 |
【2種類のワクチンの違い】
- 神奈川県ホームページ
| 名称 | 乾燥弱毒生水痘ワクチン 「ビケン」 | 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 「シングリックス筋注用」 | |
| 種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン | |
| 効能 | 水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹の予防 | 帯状疱疹の予防 | |
| 効果 | 発症予防 | 50~59歳 約70% 60歳以上 約50% | 50歳以上 約97% 70歳以上 約90% |
| 帯状疱疹後 神経痛 | 60歳以上 66.5%軽減 | 50歳以上 100%軽減 70歳以上 85.5%軽減 | |
| 持続性 | 5年程度 | 少なくとも10年間 | |
| 接種できる年齢 (※1) | 50歳以上の者 | 50歳以上の者 または 帯状疱疹に罹患するリスクが高いと 考えられる18歳以上の者 | |
| 接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 | |
| 接種回数 | 1回 | 2回 | |
| 価格 (※2) | 8,000円程度 | 20,000~30,000円程度/1回 | |
| 主な副反応の発現割合 | 70% 以上 | ー | 接種部位の痛み |
| 30% 以上 | 接種部位の発赤 | 接種部位の発赤、筋肉痛、疲労 | |
| 10% 以上 | 接種部位のかゆみ・熱感・膨脹・腫れ・痛み・硬結 | 頭痛、接種部位の腫れ、悪寒、発熱、胃腸症状 | |
| 1% 以上 | 発疹、倦怠感 | 接種部位のかゆみ、倦怠感、その他の痛み | |
横浜市乳がん検診,乳腺精密検査はLINE予約が出来ます
横浜市乳がん検診,乳腺精密検査の予約は電話またはLINE予約が可能になりました.
医療DX推進体制整備加算,医療情報取得加算,生活習慣病管理料,時間外対応加算3,外来感染対策向上加算,長期収載品の処方について
当院ではオンライン請求を行っています.診察室にてオンライン資格確認や,取得した診療情報、薬剤情報を活用しています.電子処方箋を発行しています.これら医療DXに対する体制を確保しています.マイナ保険証利用の促進など、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます.医療情報取得加算として3か月に1回1点,医療DX推進体制整備加算として,初診料算定時に月1回(8~12点)算定します.生活習慣病管理料算定に関し,状態に応じてリフィル処方含め28日以上の長期処方に対応いたします.時間外対応加算3算定に関し,診療終了より,22時頃までの掛かりつけ患者様からのお問い合わせに電話対応いたします.時間外連絡先050-3355-9595.外来感染対策向上加算算定に関し,都道府県の要請のもと院内感染防止対策として、以下の取り組みを行っています.
・感染管理者が中心となり職員一同で院内感染対策を推進します.
・院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的とした研修会を年2回実施します.
・感染性の高い疾患が疑われる場合は、待機スペースを確保し対応します.
・抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします.
・標準感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます.
・感染対策に関して横浜市医師会と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます.
長期収載品の処方について,R6年10月より医療上の必要があると認められず、患者さんの希望で長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の金額)が選定療養として、患者さんの自己負担となります。選定療養はは保険給付の対象外となる為公費も適応になりません.選定療養は薬局でのお支払いになります.
受付時間について
2025年2月末まで,コロナワクチンの定期接種のため,11:30から12:00にの時間帯は,お待ちいただくことがあります.
オンライン診療におけるシステム使用料について
2024年6月より,保険診療の費用に加え,診察のたび,システム使用料700円(+消費税をご負担頂いています).
明細書/一般名での処方/医療情報の活用/オンライン診療について/外来感染対策向上加算/地域包括診療加算についてのお知らせ
明細書発行体制等加算について
当院は診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております.
一般名での処方について
当院では後発医薬品の使用促進,医薬品の安定供給の観点から,原則として一般名(有効成分の名称)で処方しております.
医療情報の活用について
当院はオンライン資格確認や電子処方箋の発行,オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております.情報取得や活用のため,マイナ保険証の利用をお願いいたします.
オンライン診療について
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関する指診」に則った診療を行っております.原則として,再診の方に対して行っています.初診の方には,麻薬および向精神薬の処方を行っておりません.
外来感染対策向上加について
発熱、呼吸器症状、発疹、消化器症状、その他感染症を疑わせる症状を呈する患者様に対して,適切な感染防止対策を講じた上で診療を行った場合に、初診または再診を行った場合に月1回20点の算定を行います。ご理解のほどよろしくお願い致します。
地域包括診療加算について.
当院では「かかりつけ医」として生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います.他院から処方されている薬含め,情報収集を行い,必要な管理を行います.予防接種や,健康診断の結果についてご相談に応じます.必要に応じ、専門医療機関をご紹介致します.介護保険の利用に関するご相談,訪問診療,往診に対応します.体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応しています.また,28日以上の長期処方,リフィル処方箋発行に対応しています.