インフルエンザ,新型コロナウイルス感染症,胃腸炎が流行しています

2024年横浜市,定点報告では約6,3,4(1週間に診療した患者さんの数)であり,年末から新型コロナ感染症除くと減少傾向です.但し,当院では胃腸炎の方が明らかに増加傾向です.嘔吐している方が多く,ノロウィルス感染によるものと思われます.ノロウイルスは強い感染力を有し、10~100個のウイルス粒子でも感染が成立するとされています.下痢が続く間は周囲へ感染が広がらない様,皆で十分に手洗いをしましょう.なお,消毒には,次亜塩素酸ナトリウム含むハイターなどの漂白剤が有効です.