生活習慣病

体重の管理目標,食事,運動について

【BMI,体重の目標の目安】

多すぎる場合メタボ,少なすぎる場合やせや筋肉量の減少疑われます.

年齢 目標とするBMI身長150cm155cm160 cm165cm170 cm175cm180 cm
の人の体重(kg
1849 18.5〜24.941.6~56.044.4~59.847.4~63.750.4~67.853.5~72.056.7~76.360.0~80.7
5064 20.0〜24.945.0~56.048.1~59.851.2~63.754.5~67.857.8~72.061.3~76.364.8~80.7
6574 21.5〜24.948.4~56.051.7~59.855.0~63.758.5~67.862.1~72.065.8~76.369.7~80.7
75歳以上 21.5〜24.948.4~56.051.7~59.855.0~63.758.5~67.862.1~72.065.8~76.369.7~80.7

〇体重減量を必要とする場合,現体重の3~5%程度または2kg,や 腹囲2㎝(ベルトひと穴),を目標にしましょう.

【身体活動・運動面】

(目標となる身体活動量) 成人では8,000歩以上,高齢者では6,000歩が目安(生活活動を含めた合計の歩数として) 1日30分以上の有酸素運動 (ウォーキング,自転車,水泳など.意識してしっかり身体を動か す時間として) 筋力トレーニング 週2~3日

【食生活に関する基本的な考え方】

年齢に応じて,多すぎない,少なすぎない,偏りすぎない バランスの良い食事を心がける.

 食塩の摂取は最小限(6g未満)に. 野菜,果物の摂取は適切に,食物繊維は多く摂取する.

 大豆製品,魚を多く摂取する.

赤肉(牛・豚・羊)・加工肉などの多量摂取を控える.

甘味飲料(砂糖や人工甘味料が添加された飲料)は控えめに.

年齢に応じて脂質や乳製品,たんぱく質摂取を工夫する.

多様な食品の摂取を心がける.

〇減量をめざすときの行動変容の例(運動以外の目標例)

<低カロリーのために>

間食は適量に. 甘い飲み物(清涼飲料水,加糖コーヒー等)を飲まないか減らす. 丼もの(カツ丼,天丼など)を控える. パン食の時には揚げパン,菓子パン以外のものにする.

<低脂質のために>

肉料理を減らし,魚介類の料理,大豆製品の料理に換える 揚げ物の料理は減らす. バター,チーズ,ラードを減らす. 菓子パン,洋菓子,スナック菓子をやめる. インスタントラーメンは食べない. 牛乳やアイスは低脂肪のものにする. 肉加工品(ハム・ソーセージ)は減らす

〇高齢者のための食事指導

・体重(BMI)を適正に保つことが重要.高齢期では「やせること」が健康上のリスクになる

・1日3食,きちんと食べる(必要なエネルギー,栄養確保のために必要)

・栄養バランスの良い食事をよく食べる 肉,魚,卵,乳製品,大豆製品などたんぱく質を多く含む食品を毎食1品入れる

・たんぱく質推奨量(65~74歳,75歳以上)は 男性60g/ 日以上,女性50g/日以上.       

                       <日本医師会資料より>

<食品中のたんぱく質含有量>

肉類:
鶏むね肉(生)::100gあたり約23g
豚もも肉(生)::100gあたり約20g
牛肉(もも,生)::100gあたり約20g
魚介類:
まぐろ(赤身,生)::100gあたり約26g
さけ(生)::100gあたり約22g
いわし(生)::100gあたり約20g
卵類:
鶏卵(全卵,生)::1個(Mサイズ約60g)あたり約7g
鶏卵(卵黄,生)::1個(約16g)あたり約2.6g
うずら卵(全卵,生)::1個(約10-12g)あたり約1.3g
大豆製品:
豆腐(木綿)::100gあたり約7g
納豆::1パック(約50g)あたり約8g
油揚げ::1枚(約60g)あたり約11g
おから::100gあたり約5.4g
その他:
牛乳::1カップ(200ml)あたり約6.6g
ヨーグルト::1個(100g)あたり約3.5g
きな粉::大さじ1杯(約10g)あたり約3.5g

これらの食材を組み合わせて,1日のタンパク質摂取目標を摂取してください

<65歳までの食事と運動>
<65歳以上の食事と運動>